2011年12月2日金曜日

京 小雪の候 観楓へ

日本は、気候の変化が顕著な四季折々の風情(ふぜい) を楽しめる美しい国です。
昔の方は、春夏秋冬の一つをさらに六等分して、4×6=24 を二十四節気(にじゅうしせっき) と称し、24の季節に合わせた名称を創出されてます。この時期は、わずかながら雪が降り始めるころ「小雪(しょうせつ)」です。

しかし、人類は文明に重きを置き過ぎたため地球を怒らせてしまってますので、京での雪はまだまだのもようです。

に引き続き、今年も京へ、もみじ狩り へ行って参りました。11月27日






観楓(かんぷう) =  もみじ狩り
平安時代に入ると貴族達は、狩に行かなくなり、紅葉を観に行くようになったので、このように呼ばれるようになったとか。

天気予報は、終日、降水確立 0%
午前中は薄曇りなれど、小春日和(こはるひより) で、いかにも小春みたいな穏やかで結構暖かい日でした。午後は曇。

昨年の京は、8年振りの紅葉の美しさだったとか。
今年の紅葉は、それ程ではないにせよ、この時期の京の人気は高く、やはり凄い観光客の数でした。ガイドブックに載った処は、人人人人人・・・・・


穴場と思い、拝観前に行きましたが、既に並んでて10番目位に入観した寺院での写真。紅葉観賞用に設計されたと思われる庭園でした。

芭蕉のお弟子さんの住居。一句も浮かびませんでしたが、よく整備された趣ある処。

ネットで調べて行った、観光地からちょっと離れてる、河川の女神 「弁財天」での一枚。さすがに観光客の方は居ませんでしたが、写真を撮られる方が 3~4名、入れ替わり立ち替わりいらしてました。

竹は、120年周期で植え変わるそうです。京の青々とした竹林は、有名ですが、この竹林は疎(まば) らなので 120歳に近いのでしょうか?  歴史を思わされます。紅葉の撮影に訪れましたが、侘び寂びを感じる最も気に入ってる一枚です。


この観楓で、デジイチ2台携えた女性の方が、最初から最後まで自分と同じルートで廻ってらっしゃって都度出会い、驚きました。

今回、本来は 一泊二日の予定でしたが、急なイベントが入り、日帰りの観楓になってしまいました。
歩いた距離は、20.7km

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

20キロ歩いたのですか!?
すごい!

今年は柿の実が当り年?
昨年は少なかったのですが、今年は何処へ行っても良く実がなっています。
田舎の風景に柿は似合いますよね。

蔦の色づき大好きです!

M

GIKEI さんのコメント...

Mさん
いつもコメントをありがとうございます。
紅葉の撮影に行ったわけですが、平凡な写真
ばかりなので、紅葉以外の写真を多く
ピックアップしてみました。

昨年もでしたが、この時期の
京のラッシュは壮絶。

昼食難民にならないよう、
ネットで調べて行った
嵯峨の湯豆腐は、美味しかった。

匿名 さんのコメント...

京の写真見ました^^。
きれいに色づいてますね。特に、3枚目の写真が、前暈けを入れて、
赤や緑に黄色のコントラスト、それに、遠近感が合って、素晴らしくきれいに撮れてますね。

紅葉などは、何度も撮っていますが、難しく苦手の種になってます。

GIKEI さんのコメント...

匿名 さん
今年の京都は紅葉が遅く、11月末でも、まだ完全
に色づいていませんでした。

三枚目の写真は、朝一番に撮影したもので、
手前のグリーンの楓をボカしてみました。
後で気がついたのですが、真ん中に小さな侵入禁止の
札がありました。(-_-;)
コメントを有難うこざいます。